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築炉工

FURNACE

築炉工とは

生活の中で、「築炉」という言葉は中々聞かない言葉だと思います。

昔はしんどい仕事として挙げられていたお仕事ですが、
現在は現場の環境・従業員の待遇等が見直され、
安心して働いていただける環境になっております。

様々なものに熱を加えて焼却・溶解をする設備を「炉」と呼び、
その炉の耐火物施工を「築炉」と言います。

ゴミ焼却炉やピザ窯に使用される耐火レンガ・耐火キャスタブル等を使用して、様々な炉を作るお仕事です。

築炉技能士に関しまして

前提として、「築炉技能士」は、国家資格です。
築炉は、耐火物などを扱うので「築炉技能士」という国家資格が設けられています。
種類としましては、「1級築炉技能士」「2級築炉技能士」があります。

2級の受験資格には、2年以上の実務経験が必要です。
学歴などの条件により経験が不要の場合もあります。

​学科試験と実技試験があり、実技では耐火レンガなどを使って炉壁を製造するなどの課題を行います。つまり、実際の技術と知識を持つことで「築炉技能士」の資格を得ることができます。

「2級築炉技能士」の検定に合格後、2年以上の実務を経験すると、「1級築炉技能士」の受験資格を得ることができます。
​築炉は、技術と知識を磨き、キャリアアップすることができる分野です。

事務所紹介
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